子どもたちに大人気の絵本を次々と出しておられる、tupera tupera (ツペラ ツペラ)さんの絵本です。
ぱっと引きつけられるイラストの表紙を開いていくと、畑の土部分がしかけになっていて、「畑のなかにいるのは、何の野菜かな~」と、子どもとやりとりしながら楽しめます。
今回はこの「やさいさん」について、
読むときの目安時間・対象年齢・絵本のあらすじ・3つの魅力をご紹介します。
目次
読み聞かせ時間目安・対象年齢
読み聞かせ時間: 3 分 40秒(今回は子どもとやりとりしながら読んだ時間です)
対象年齢: 0・1歳から
(※読み聞かせ時間は私が読んだときの時間なので、人によって多少変わります)
あらすじ
さぁ、これから畑に行って、野菜の収穫をしますよ。
最初に見えるのは、緑の葉っぱ。
「やさいさん やさいさん だあれ」
としかけをめくると、
「すっぽーん」と、にんじんが抜けましたよ。
次の野菜はなにかな?
あれあれ?野菜じゃないぞ!?
きみはだーれ?
魅力1.ぱっと印象に残るカラフルなイラストがいい!
tupera tupera (ツペラ ツペラ)さんのイラストは、はっきりとした色と、大胆な構図が魅力です。
そして、なんともいえないユーモラスな野菜たちの表情もおもしろい♪
まだあまり視力が発達していない 0歳の赤ちゃんでもよく見えますよ。
魅力2.繰り返しのお話が 0・1歳にぴったり
0・1歳の子どもたちは、言葉を吸収している真っ最中です。
なので、短い言葉で繰り返すストーリーの絵本がぴったりなのですね。
ゆっくり読んであげながら、「すっぽーん」としかけを開くと、ばーんと野菜が登場するので、小さな子どもたちも集中して見てくれますよ。
ゆっくりめに、はっきりと読んであげましょう。
魅力3.子どもとのやりとりが楽しめる♪
前述したように、この絵本はしかけ絵本になっています。
「やさいさん だあれ」と子どもに聞いて、「にんじん!」と答えが返ってきてから畑の土の部分を開くと、そこにはにんじんが。
あたりー♪と喜んで、次のページをめくります。
「これはだいこん!?」と思って開くとカブだった、など、大人でもちょっと引っかかってしまうところも面白いです。
親子で「これはなんのおやさいかな~?」と話しながら見るひとときも楽しいですよ。
まとめ
「やさいさん」のご紹介をしました。
他に「くだものさん」という絵本もあり、こちらもおもしろいです。
この絵本には、ビッグサイズの大型絵本もあるので、大人数の読み聞かせのときにも使えますよ。
「やさいさん」、おすすめです。
※「育児に困ったときのおすすめ本 5冊」をまとめた記事をUPしました。
よかったらこちらもチェックしてみてくださいね。
こちらもCHECK
-
子育てに悩んだときのおすすめ本5選!【保存版】イライラ・ワンオペ・お金で困ったときに読みたい
初めての子育てで、子どもとどう関わったらいいのかわからなくて… 子どもが言うことを聞いてくれなくてイライラしちゃう! 子育てって、いったいどれくらいお金がかかるの? 子育てだけでも大変な ...
続きを見る