いつも読んでくださって、ありがとうございます
春休みは終わったのですが、諸事情により、絵本の紹介ではなく「Hanako日記」がもう少し続きそうです。
ご了承くださいませ。
さて。
今日の晩御飯のとき。
いつも寡黙な大学生次男(味にうるさい)が、私にぼそりと言ってきました。
「おいしい。」
彼が食べていたのは、鶏もも肉の山賊焼きでした。
いつもしゃべっても一言なのに、今日は二言目がありました。
「あとでレシピ送って。」
……そうなんです。
彼は自分で、ローストビーフやプリンを作るくらい、料理が好き。(あまり作ってくれませんが)
味にも結構うるさくて、でも結構言うことが当たっているので、私自身、味見をしすぎてわからなくなったときは彼に味見をしてもらうほど。
その次男が、「レシピ送って」と言うくらい、今日の山賊焼きは美味しかったらしいです。
だがしかし。
だがしかし、次男よ。
今日は一日、特に夕方バタバタしていて、夜の山賊焼きは、「フライパンで焼くだけ♪」の、味がついたお肉を買ったのだよ。
と言うと、苦笑していた次男でありました。
ハイ!
ハイ!ハーイ!!
先生、発言していいですか?
だいたいが私はいつも、薄味なんです。
保育士をしていた20年間、保育園の幼い子どもたち向けに作られた、栄養たっぷり・薄味の給食で育っていますからね。
もう、味覚が薄味なんですよ。
日頃、私にとっては「これでもかー」というくらい、思い切って塩コショウしたつもりでも、後から絶対、次男に追いコショウとかされますからね。
今日の山賊焼きは、ニンニクたっぷり、スパイス・塩コショウたっぷりだったなぁ……。
いつもこんな味にできなくて、ごめんよ。
でもきっと、これからも薄い母の味だから。
そこんとこ、ヨロシク。
ありがとうございます。