今日は、午後から休みをとっただんなと小1娘と3人で、木下大サーカス を見に行ってきました。
木下大サーカスは、1902年(明治35年)に旗揚げして118年間、多くの人に夢と感動を贈ってきました。歴史と技、演出の三拍子そろったショーは高い評価を頂き、世界三大サーカスの一つに数えられています。
木下大サーカスに行くのは、5年ぶりかな。
娘が前回行ったのは2歳の頃だったので、内容を覚えておらず、
と、だんなにおねだりし、急きょ行くことになったのでした。
行ってみると、今は通常時の半分未満の定員にしているとのことで、まわりはそんなに混んでなく、ゆったりと楽しむことができましたよ。
やはり生で見るのはいいものですね。
団員さんたちが、椅子を何個も何個も積み上げた上でありえないポーズを取ったり、
ものすごい速さで、リングやボウリングのピンみたいなのを回したり、
空中ブランコで、ハラハラするような技をしたりと、
目の前で次々とすごい技を繰り出されるので、ずーーっと目が離せませんでした^^
そして、技やショー以外にも感心したのが、みなさんのチームワークの良さ。
たとえばリングの中央で大道具を使ったあとは、ピエロたちが客席に入ってお客さんの気を引いているうちに、ざーっと大勢で一気に大道具を片付けるなど、場面転換もすごく見事だったのです。
ライオンのショーの後も、大きな網の囲いの片付けをしたり、ステージをほうきで履いてモップをかけたり、みなさんの動きに無駄がない!
……コロナ禍による感染防止のため、公演自粛を続けられた木下大サーカス。
収入が途絶えてかつてない苦境に立たされ、
大切なパートナーである動物たちの食事代・管理費のほか、
機材類のメンテナンス費として主に資金を使わせていただくほか、
一部を新型コロナウイルス問題と闘う医療従事者の方々へのご支援に充てたい
と、クラウドファンディングプロジェクトを開始したところ、4日目に目標額の1,000万円が、たくさんの応援コメントと共に集まったそうです!
(最終的に3,076万円も集まったとのこと)
それだけ多くの人に愛されているサーカスなのですね^^
以前のように公演できるようになるまでは、もうしばらくかかるかもしれませんが、これからも木下大サーカスがきたら見に行きたいです。
ありがとうございます。