Hanako日記

曇りなき眼

今日は、小2 娘の習い事の日。

学校まで娘を迎えに行き、そのまま車で教室に向かっているときのこと。

 

道路の側道を走っていると、

 

あ、道路にたくさんゴミが落ちてるよ!

 

と、娘が言いました。

 

車を走らせながらチラリと見ると、側道の端の方に、ビニール袋に入ったゴミやティッシュのようなゴミが、いくつもたまって落ちていたのです。

 

昨日はなかったのに……。

もう!誰が捨てたのかな。

 

と、ちょっとイヤな気持ちになりながら、私が心の中でつぶやいていた瞬間、娘がこう言いました。

 

落ちたことに気がつかんかったんかね~?

 

 

娘のなかには、「誰かが道にゴミを捨てた」という考えは、微塵も存在していなかったのです。

 

Hanako
そっか、わからんかったんかもね

 

そう答えながら、私はちょっと自分が恥ずかしくなりました。

なんだか自分が、いろいろな色のついた薄いフィルターのようなもので、何重にも覆われているような気がして。

 

あれこれ余計なものは一切なしに、ただ目の前のものを、ありのまま見る。

 

そんな娘の言動に、ハッとさせられることもしばしば。

 

どうぞいつまでも、そのまっすぐな眼が曇りませんように。

 

 

私はかなり磨かないとな。

 

 

ありがとうございます。

 

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Hanako

保育士歴20年・読み聞かせ歴25年のHanakoです。 現在、Webライターとして子育て・暮らし・保育コンテンツの執筆・制作をしています。 小学校や図書館の読み聞かせボランティア団体に所属。お話会を開催しています。 好奇心旺盛・おいしいものが大好き♪

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