昨日娘に読んだのは、こちら。
「ラッキーカレー」。
娘も私も大好きな「オニじゃないよ おにぎりだよ」の作者、シゲタサヤカさんの絵本です。
この絵本は、以前マクドナルドのハッピーセットのおまけの1つになっていたので、ご存じの方も多いかもしれませんね。
当時は、絵本目当てで、即マックに行きましたよ^^ゞ
今回はこの「ラッキーカレー」について、
読むときの目安時間・対象年齢・絵本のあらすじ・3つの魅力をご紹介します。
目次
読み聞かせ時間目安・対象年齢
読み聞かせ時間: 5分 10秒
対象年齢: 3・4歳から
(※読み聞かせ時間は私が読んだときの時間なので、人によって多少変わります)
あらすじ
ある晩、仕事を終えたペコペコさんが、残り物のカレーを食べようとしました。
でも、ちょっと目を離したすきに、お皿の中のカレーだけが消えていたのです。
泥棒かも?と思って窓の方を見ると、そこには逃げ出そうとしているカレーが!
ペコペコさんはびっくり。
あわてて引きとめ、話し合った結果、おなかがぺっこぺこのペコペコさんに、カレーがカレーを作ることになります。
カレーが作るカレーって、どんな感じなのでしょうね!?
さぁ、気になるお味はいかに!
魅力1.唯一無二のシゲタサヤカの世界
シゲタサヤカさんの絵本の世界は、唯一無二。
一度読めば、白目の愛すべきとぼけたキャラクターたちに、すっかりはまってしまう人も多いのではないでしょうか。
この「ラッキーカレー」に出てくるカレーも、表情豊かでいい味出してますし、ペコペコさんのあわてふためき具合も、なんだかほほえましかったりします。
魅力2.奇想天外な展開に引き込まれる
シゲタサヤカさんの絵本は、お話の展開も、奇想天外。
この絵本だって、カレーがしゃべるんですよ?
しかも、カレーがカレーを食べるんですよ??
いったい、なんじゃそれ!?ですよね。
どうやったら、そんなお話を思いつくのかな、とシゲタサヤカさんの想像力に感動してしまいます。
魅力3.ほのぼのとしたラストにほっこり
いったいどうなることか、と思われたこのお話も、ラストはみんな笑顔で終わります。
「なるほど、そういうオチね」
と、ほどよくスパイスが効いている、おいしいカレーを食べたあとのような満足感。
そして少し経つとまた、ふと読みたくなる絵本です。
まとめ
「ラッキーカレー」のご紹介をしました。
私は、シゲタサヤカさんの絵本の「色」も好きです。
くっきり・ハッキリした絵ですが、ちょっとだけくすんだ色味だからか、なんだか目にも優しい(笑)
「ラッキーカレー」、おすすめです。
今日ご紹介した絵本の他に、年齢別のおすすめ絵本や、読み聞かせのコツなどをまとめた記事がありますので、こちらもチェックしてみてくださいね。
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