今日は、小2 娘の習い事の日。
学校まで娘を迎えに行き、そのまま車で教室に向かっているときのこと。
道路の側道を走っていると、
と、娘が言いました。
車を走らせながらチラリと見ると、側道の端の方に、ビニール袋に入ったゴミやティッシュのようなゴミが、いくつもたまって落ちていたのです。
昨日はなかったのに……。
もう!誰が捨てたのかな。
と、ちょっとイヤな気持ちになりながら、私が心の中でつぶやいていた瞬間、娘がこう言いました。
娘のなかには、「誰かが道にゴミを捨てた」という考えは、微塵も存在していなかったのです。
そう答えながら、私はちょっと自分が恥ずかしくなりました。
なんだか自分が、いろいろな色のついた薄いフィルターのようなもので、何重にも覆われているような気がして。
あれこれ余計なものは一切なしに、ただ目の前のものを、ありのまま見る。
そんな娘の言動に、ハッとさせられることもしばしば。
どうぞいつまでも、そのまっすぐな眼が曇りませんように。
私はかなり磨かないとな。
ありがとうございます。