この「ぴょーん」は、縦に開いていく絵本です。
「ぴょーん」という言葉に合わせて、いろいろな生き物がジャンプする様子が描かれています。
大人が手を広げたくらいの少し小さめの大きさなのですが、「ぴょーん」と言って広げると、絵本の世界が倍に広がるように感じる、動きのある絵本なんですよ^^
今回はこの「ぴょーん」について、
読むときの目安時間・対象年齢・絵本のあらすじ・3つの魅力をご紹介します。
目次
読み聞かせ時間目安・対象年齢
読み聞かせ時間: 1 分 15秒
対象年齢: 0・1歳から
(※読み聞かせ時間は私が読んだときの時間なので、人によって多少変わります)
あらすじ
絵本を開くと、下の方にカエルがいます。
「かえるが……」と次のページをめくると、「ぴょーん!」と元気よく飛んでいるカエルの姿が。
次はネコ、その次は犬やバッタ。
あれあれ、カタツムリ。
カタツムリは飛べるのかなー!?と思いつつ、ページをめくると……やっぱり飛べません^^;
最後はきみも一緒に、「ぴょーん」と飛んでみよう♪
魅力1.繰り返しの言葉とはっきりした絵がいい♪
この絵本はとってもシンプル。
いろいろな生き物が登場し、ジャンプする、という繰り返しのお話です。
これまでにも何度かお伝えしているように、0・1歳の言葉を吸収する時期には、繰り返しの言葉の絵本がいいので、この絵本はぴったり。
魅力2.出てくる生き物の飛び方がいい♪
この絵本に出てくる生き物たちの飛び方が、それぞれに意外性があっておもしろいです!
最初のカエルは、まぁ想定内ですが、犬やバッタ、魚の飛び方は「へぇ~」と引き付けられます。
にわとりとひよこのページだけ背景が黒なので、飛び方がより鮮明に見えて、それも変化があっていいですね。
魅力3.子どもも参加できていい♪
この絵本を読み聞かせで一度読んだあとは、2回目からは、子どもたちもそれぞれの生き物と一緒にジャンプするときもあります。
(1人~少人数の場合)
みんなそれぞれの生き物になりきって、ジャンプしてくれますよ。
0・1歳の赤ちゃんの場合は、ママやパパがお子さんを抱っこして、「ぴょーん」と高い高いしてあげてもいいですね♪
まとめ
「ぴょーん」のご紹介をしました。
この絵本には、大きいサイズの大型絵本があるので、大人数での読み聞かせにもぴったりですよ。
子どもたちも大好きな絵本なので、ぜひ繰り返して読んであげてくださいね。
「ぴょーん」、おすすめです。
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