昨夜は、小学校1年生娘がリクエストしたこの絵本を読み聞かせしました。
と頼まれていた絵本です。
いつもなら、知らない絵本を読む前は一度下読みをしている私ですが、たまたまこの絵本は、全然知らないまま読み聞かせを始めました。
すると、娘は内容を知っているので、言いたくて仕方なかったのでしょうね。
私が途中まで読むと、
と、全部続きを教えてくれるのです。
この絵本は、
てくてくてく……。
いっぽんみちを あるいていたら、むこうからやってきたのは……!?
びっくり ドッキリ、あいたくちがふさがらない、ナンセンス絵本。
(絵本 表紙見返しより)
という、ページをめくったときの 意外性を楽しむ絵本 なのですね。
なのだけど、ページをめくる前に、娘がことごとくネタバレしてくれるので、
そこで、
「あのね、先に次どうなるか教えてもらったらおもしろくないから、次にどうなるかは内緒にしててくれる?」
と、娘に頼み、最後の数ページは楽しめたのでした。
そして娘が眠った後。
ふと思ったのです。
初めての絵本を読むとき、これからどうなるかのネタバレを聞いたら、全然おもしろくなかった。
それって、
もしかしたら、子育てもそうなのかも?
と。
子どもが、自分で体験し、感じる機会を奪っていないかな。
失敗するとわかっていても、その失敗から得るものもある。
”ネタバレ”(口出し)せずに、あえて見守っていくことも大切なのかも……。
昨夜はせっかくのナンセンス絵本を楽しむことはできませんでしたが、自分の子育てを振り返るきっかけをもらってよかったです。
いやー、私、絶対口出ししてるもんなぁ。
ネタバレしまくってるよね、きっと(汗)
ネタバレ禁止です!
ありがとうございます。