「ラッキーカレー」に引き続き、シゲタサヤカさんの楽しい絵本です。
その名も、
「たべものやさん しりとりたいかい かいさいします」
タイトルからすでに、「いったい、どんなお話!?」と、引き込まれせんか^^
今回はこの「たべものやさん しりとりたいかい かいさいします」について、
読むときの目安時間・対象年齢・絵本のあらすじ・3つの魅力をご紹介します。
目次
読み聞かせ時間目安・対象年齢
読み聞かせ時間: 8分 40秒
対象年齢: 4・5歳から
(※読み聞かせ時間は私が読んだときの時間なので、人によって多少変わります)
あらすじ
ある町で、「たべものやさん しりとり大会」が開かれることになりました。
八百屋さん・パン屋さん・お寿司屋さん・ラーメン屋さん・レストラン・ケーキ屋さん・果物屋さんたちが参加します。
ルールは簡単。
自分のお店にある品物の名前で、しりとりを長く続けるだけ。
そして、なんと優勝チームには、なんでも欲しいものをプレゼントしてもらえるのです!
みんな気合を入れて参加します。
そしていよいよ大会が始まると、なんだかとっても大変なことが!
さて、優勝するのは、いったいどのお店なのでしょうか!?
魅力1.やっぱりシゲタサヤカが好き
スミマセン、ほんと好きなんです。
シゲタサヤカさん。
それだけ、シゲタサヤカさんの絵本を紹介するときは、毎回かなり熱がこもってしまいますが、あたたかく見守ってくださいませ。
なんていうんですかね~。
毎回「えっ!?」と驚くオチがあったり、白目キャラの微妙な表情だったり、丁寧に描きこまれた絵だったり、どれもこれも大好きです。
魅力2. ずらりと並んだお店の品物が圧巻
この絵本を読み進めていくと、見開きいっぱいにお店の品物が並んでいる場面が、何ページも続くところがあります。
お寿司屋さんでは、21種類ものお寿司が勢ぞろい。
ページをめくると、左半分にはパン屋さんのパンが18種類。
右半分にはケーキ屋さんのケーキが15種類並んでいます。
どれも丁寧に書きこまれて、とってもおいしそう♪(みんな白目ですが)
魅力3.「そうくるか!?」と思わずうなる、衝撃のラスト!
「しりとり」というからには、あの、絶対的なルールがありますよね。
一番最後に ”ん” がついてはいけない、という、あのルール。
そう、賢明なあなたは、もうお気づきかもしれません。
しりとり大会に出場したお店のなかで、圧倒的に不利なお店があることを!
いや、これ以上書くとネタバレになっちゃいますから、ここで止めておきますが、
安心してください。
決して予想通りに終わったりしないのが、シゲタサヤカの真骨頂。
さぁ、どうなる!?
まとめ
「たべものやさん しりとりたいかい かいさいします」のご紹介をしました。
食べ物の絵を見ながら、「どれが好き?」と話したり、しりとりを楽しんだり、親子のふれあいにも役立つこの絵本。
おすすめです^^
今日ご紹介した絵本の他に、年齢別のおすすめ絵本や、読み聞かせのコツなどをまとめた記事がありますので、こちらもチェックしてみてくださいね。
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