1967年発行の「ぐりとぐら」。
これまでに472万部発行され、シリーズ累計では1,370万部を超えるほどの人気絵本です。
今回は、長い間多くの人に愛され続けている「ぐりとぐら」について、
読むときの目安時間・対象年齢・絵本のあらすじ・3つの魅力をご紹介します。
目次
読み聞かせ時間目安・対象年齢
読み聞かせ時間: 5分
対象年齢: 3歳から
(※読み聞かせ時間は私が読んだときの時間なので、人によって多少変わります)
あらすじ
のねずみの ぐりとぐらが森に出かけると、背丈ほどもある、大きな大きな卵をみつけました。
2匹は持って帰ろうとしますが、とても持ち上げられません。
そこで、2匹は、大きなフライパンや食材を持ってきて、森で調理を始めました。
しばらくすると、おいしそうな匂いがしてきて、大勢の動物たちが集まってきましたよ^^
いったい、何ができるのかな?
魅力1.ゆったりほのぼの、ぐりとぐらの世界
「ぐりとぐら」の世界は、本当にゆったり・のんびり、ほのぼのとしています^^
読み聞かせをしてみるとわかると思いますが、この絵本は早口では読めません(笑)
森のなかでは「時間」という概念がなく、おひさまが登って、沈んで、夜が来て……というように、自然と一緒に時が流れている感じです。
動物たちも、みんな仲良し♪
実に平和な世界です。
魅力2.誰もが憧れる!ふんわり大きなフライパンカステラ
「ぐりとぐら」で、一番の見どころと言えば、大きなフライパンからはみ出るほどの、ふんわりと黄金色に焼けたカステラが登場するシーン。
なんておいしそうなんでしょうね~♪
我が家は6人家族なので、「ぐりとぐら」のカステラに憧れて、以前はフライパンいっぱいの大きなホットケーキを作っていました。
(ひっくり返しにくいので、今は少し小さめを作っていますが)
魅力3.最後もいいね!おもしろい発想にわくわく
森の動物たちとカステラを満喫したあと、残ったものといえば……大きな卵の大きな殻です。
あなたはもう、この殻を使ってぐりとぐらが何を作ったのか、ご存じですね?
(見たことがない方は、図書館にレッツゴー)
卵の殻に乗ったぐりとぐらの満足そうな顔が、すべてを物語っていて、このページにはもう、言葉は必要ありません^^
まとめ
「ぐりとぐら」をご紹介しました。
とっても優しくて、ゆったりとした気持ちで楽しめる絵本なので、幼稚園や小学校低学年のお子さんにもおすすめですよ。
今日ご紹介した絵本の他に、年齢別のおすすめ絵本や、読み聞かせのコツなどをまとめた記事がありますので、こちらもチェックしてみてくださいね。
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