いしかわこうじさん作・絵の、とってもかわいらしい卵がたくさん出てくるしかけ絵本です。
はっきりした色と形の絵と繰り返しのストーリーは、0.1歳の子どもたちにぴったり。
「ぱりっ ぱりっ」と卵のカラを割っていくと、中から何が出てくるのかな?
卵のカラをゆっくり開く瞬間、ワクワクしながらじーっと見ている子どもたちの表情もかわいいです。
今回はこの「 たまごのえほん 」について、
読むときの目安時間・対象年齢・絵本のあらすじ・3つの魅力をご紹介します。
右ページのしかけ部分を 上・右・下 の順に開いていきます。
開いて読む、開いて読む、というように進めていくとよいですよ。
目次
読み聞かせ時間目安・対象年齢
読み聞かせ時間: 1 分 40 秒
対象年齢: 0.1歳から
(※読み聞かせ時間は私が読んだときの時間なので、人によって多少変わります)
あらすじ
絵本をひらくと、そこには卵が。
「しろいたまご ぱりっぱりっ」
たまごのカラが割れると、中から出てきたのは「ぴよ ぴよ ぴよ」かわいいひよこ!
まんまるの卵、ちっちゃい卵、ながい卵など、いろいろな形や色の卵から、かたつむりやペンギンなどの赤ちゃんが生まれてきます。
魅力1.かわいいイラストにほのぼの
いしかわこうじさんの絵が、とにかくかわいいです♪
この絵がキライって人、いるのかなぁ?
いろいろな形のたまごから出てくるあかちゃんも、みんなかわいい^^
色と形がはっきりしているので、0歳の赤ちゃんでもよく見えますよ。
魅力2.楽しいしかけにワクワク
プレゼントの箱を開けるときって、ワクワクしませんか?
この絵本も、プレゼントを開けるときのように、卵のカラを開いていくところにワクワクします。
しかけ部分を開くときには、ぜひ期待を高めるようにゆっくりと開いてくださいね。
「この卵から生まれてくるのは誰かな~?」と子どもたちに聞くと、「ヘビー!」など、喜んで答えてくれますよ。
魅力3.卵が割れる音もおもしろい
いろんな色と形の卵。
割れる音も、それぞれ違います。
「ぺりっぺりっ」「ぷちっぷちっ」「ばりっばりっ」など、音の違いでも、中から生き物が出てくるときの期待を高めてくれますよ。
まとめ
「たまごのえほん」について、ご紹介しました。
この絵本は、「おでかけ版」として、かばんに入るくらいの小さなサイズの絵本もあります。
おでかけのときに持っていると、病院などちょっとした待ち時間のときにも楽しめますよ。
「たまごのえほん」おすすめです。