わかやまけんさんの「しろくまちゃんのほっとけーき」。
1972年に発行されて48年以上も読み継がれ、319万部も売れている人気絵本です。
子どもの頃に読んでもらったママやパパもいるのではないでしょうか^^
シンプルな絵や明るく印象に残る色など、赤ちゃんからの読み聞かせにもぴったりです。
今回はこの「 しろくまちゃんのほっとけーき 」について、
読むときの目安時間・対象年齢・絵本のあらすじ・3つの魅力をご紹介します。
目次
読み聞かせ時間目安・対象年齢
読み聞かせ時間: 1 分 40 秒
対象年齢: 0・1歳から
(※読み聞かせ時間は私が読んだときの時間なので、人によって多少変わります)
あらすじ
しろくまちゃんがホットケーキを作ります。
フライパンとボールと、大きなお皿を用意しましょう。
材料は、卵と牛乳と、小麦粉・お砂糖・ふくらし粉。
しろくまちゃんが混ぜて、焼きますよ。
さぁ、ほかほかのホットケーキのできあがり!、
おともだちのこぐまちゃんと一緒に食べましょう。
いっぱいたべたね。
おいしかったね。
魅力1.ホットケーキを焼くときの見開きページがいい!
この絵本の一番の見どころは、何と言ってもホットケーキを焼く場面でしょう!
ホットケーキの生地をフライパンに入れてから、少しずつ焼き色がつき、ひっくりかえして最後にお皿にいれるまでの一連の流れが、見開き2ページに描かれています。
明るいオレンジ色の背景に、ふんわりおいしそうに焼けていくホットケーキ。
何回見ても、見飽きません。
絵本全体の絵と色彩もはっきりとしているので、まだ視力があまり発達していない0歳の赤ちゃんにもおすすめですよ。
魅力2.「ふわふわ」「ぽたあん」などの音がいい!
「しろくまちゃんのほっとけーき」では、楽しいオノマトペ(擬態語)がたくさん出てきます。
「ぽとん」「ふわふわ」「ごとごと」「ぽたあん」「どろどろ」「ぴちぴちぴち」「ふくふく」「くんくん」などなど。
数えてみたら、この1冊の中で13種類のオノマトペが使われていました。
0・1歳くらいのあかちゃんは、言葉をぐんぐん吸収する時期です。
いろいろな言葉を聞くことは言葉を話す準備にもなるので、その点でもぴったりの絵本ですね♪
ホットケーキをやくところは、ぜんぶ言えるよ♪
魅力3.しろくまちゃんと一緒にホットケーキをつくる過程が楽しい!
この絵本では、しろくまちゃんが自分でホットケーキをつくります。
フライパンやボールを用意したり、卵や小麦粉を出してきたり。
たまごをうっかり落としてしまうこともありますが、大丈夫 大丈夫。
子どもたちはこの絵本を通して「ホットケーキを自分で作る魅力」「ホットケーキができていく過程」「大きなホットケーキを食べる嬉しさ」を、しろくまちゃんと一緒に味わいます。
最後に、仲良しのこぐまちゃんと食べるのも、ほほえましくていいですね。
しろくまちゃんとこぐまちゃんがホットケーキを食べている場面で、お子さんにも「どうぞ」と、ホットケーキを食べさせるマネをすると、嬉しそうにパクパク食べてくれますよ。
まとめ
「しろくまちゃんのほっとけーき」のご紹介をしました。
しろくまちゃんやこぐまちゃんが出てくる絵本のシリーズは、子どもたちにとって親しみのある「どうぶつえん」や「みずあそび」など、身近な生活のお話が描かれていてどれも人気ですよ^^
また、今回ご紹介した「しろくまちゃんのほっとけーき」の他にも、0歳向けのおすすめ絵本をまとめていますので、よかったらこちらもチェックしてみてくださいね。
「しろくまちゃんのほっとけーき」おすすめです。
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